児童養護施設の⼦供たちとの遠⾜プロジェクト

カテゴリ 青少年奉仕

目的

理由があって親と離れて施設で暮らす⼦供たちに、遠⾜の場を通じて家族のふれあいを感じてもらい、健全育成に寄与する。

対象

児童養護施設の⼦供たち

実施・期間

開始日2022/5/28 終了日2022/5/28

実施内容

1. ⼤阪リバーサイドRC と⼤阪⻄RC の共同事業として実施されました。 先⽣⽅15 名、当クラブから10名、⻄クラブから7名、⻄ロータリーアクトクラブ(RAC)から1名、加えて当クラブの⽶⼭奨学⽣も参加しました。

2. 親の⼊院、離婚、DV 等家庭の事情で養育困難により施設⼊所を余儀なくされた⼦供たち、親の愛情と温かい家庭に触れる機会に乏しい⼦供たち(⼩学⽣)と、ロータリアンが遠⾜の場を使って、家族のふれあいの機会を持つことにより、⼼を癒してもらい、⼦供たちの情操豊かで健全な育成につながることを⽬的としたプロジェクトです。

3. 今回は、2年連続でコロナによって延期となり、今年ようやく実施できました。 幸いにも、抜群の好天に恵まれ、絶好の遠⾜⽇和となりました。 ⼦供たち37 名を10 班に分け、先⽣⽅、ロータリアン2,3名を1家族とし、家族単位で⾏動するという⽅法で⾏いました。
園内の回り⽅や、遊び⽅を家族で相談して決める、家族でレジャーシートを敷いてくつろぐなどです。
⼦供たちは、密を避けるためバス2台と乗⽤⾞に分乗、⼊り⼝のレストハウスで簡単に説明とあいさつの後、班分け発表、家族が⾃⼰紹介をして、いざ園内へ。
早速園内で放し飼いされているヒツジやヤギの出迎えを受けました。 家族でヒツジに餌やりをしたり、座り込んでおやつを⾷べたりして、3時間ほど遊んだ後、レストハウスに集合、⼦供たちからお礼のあいさつもいただき、⼦供たちはバスで学園に向けて出発、⼦供たちには、お⼟産のお菓⼦を⼀⼈⼀⼈に渡し、留守番の⼦供たちへのお⼟産も持って帰ってもらいました。

4. 準備は、飲み物、除菌ウェットティッシュ、レジャーシートなど、お菓⼦は⼥性会員に特製の選りすぐったおやつとお⼟産のセットをご準備いただきました。

同養護施設は、地域社会との共存を⽬指し、地域の⽅とともにお祭りやイベントを開催するなど地域とともに⽣きようとしてきました。当クラブもこれに協⼒して地域社会とともに共存できるよう努めることができました。